北名古屋市では、保育園の待機児童ゼロをはじめ、各小学校区の児童クラブや放課後子ども教室の整備など、きめ細やかな子育て支援施策を進められ、平成30年8月からは、医療費助成として子ども医療費自己負担の無料化対象者の拡大を行うなど、子育てしやすいまちづくりにご尽力されており、心から敬意を表します。
昨今、子ども医療費の助成については、多くの自治体で独自の制度として取り組まれております。本来は、国が一律に整備すべきところではありますが、子育て世代の経済的負担を軽減し、必要な受診機会を確保するためには、子ども医療費に対する助成の拡充が早急に必要であります。
また一方で、増大する医療費を抑制し財政の健全化を図るため、保護者に対する適切な受診のあり方を啓発するなどの対策も、併せて実施する必要があります。
そこで、北名古屋市の将来を担う子どもたちの健全な成長を確保し、若い世代が、安心して結婚、妊娠、出産、子育てができる温かい社会を実現するため、次の事項について強く要望いたします。
1 子ども医療費の完全無料化を高校生世代まで実施すること
2 コンビニ受診の抑制啓発など医療費抑制対策を推進すること
以上