水路上の有効活用について

神田薫 神田 薫

通告に基づき、水路上の有効活用について、幹線排水路4号、通称久地野支線にふたをし、通学路等にも利用することができる地域の歩道づくりにを、建設部井上次長に質問します。

久地野高田寺地区は、朝・夕の交通量が、体感ではありますが大幅に加速しています。悪化する交通環境に地域住民は、日ごろから交通安全に気を配っているところです。交通弱者、我が子、我が孫たちの通学に朝・夕、気を配り、活動されている姿には、まことに頭が下がり、感謝し切れません。

県道小口・名古屋線は、朝・夕、南は比良新橋から六ツ師大橋を越えた付近まで渋滞状況です。県道小口・名古屋線と並行する市道E71号線もその影響を受け、国道41号線への抜け道ともなり、地域住民の利用と相まった交通環境に置かれています。

殊に市道E71号線の側道は、高田寺、久地野地区の県道小口・名古屋線より東全体の重要な通学路と利用されており、児童・生徒の通学環境は過酷な状況です。今後も交通環境は悪化していくであろうと思われます。

この状況に対応し、地域の安全確保、暮らしやすいまちをどうつくっていくのか。市内には大小にかかわらず、水路上の有効活用や側溝、水路等にふたをかけている箇所が何カ所もあります。

その視点でこの地域を見てみますと、現在は幅約4メートル、深さ2メーター以上、長さ550メーターほどの通称久地野支線、位置的には県道小口・名古屋線、市道E71号線の間に挟まれ、県道、市道に並行する水路で、新川堤防につながっています。
抜本的な対応ではあると思いますが、この通称久地野支線にふたをし、地域の方々よりの、水路のにおい、水の事故等々の心配を解消し、水路上を通学路等にも利用できる地域の歩道が約550メーターできます。これにより、この地域の安全が確保でき、暮らしやすいまちになります。ご答弁をお願いいたします。

次に、国際友好都市提携についてを、能村総務部長に質問します。

現在、本市の国際友好都市提携については、韓国務安郡との交流を行っていますが、より異文化交流による国際親善及び地域の発展、文化向上に着実な成果を上げるため、国際社会における世界共通語である英語力を高め、海外留学等の経験や交流を通じ、グローバルな視点を持つ人材を育成することは重要なことであります。

そこで、本市における英語圏との友好都市提携についてのお考えをお伺いいたします。
以上、壇上よりの質問といたします。

 

gray-man 建設部次長兼都市整備課長(井上昭人君)

水路上の有効活用についてお答えいたします。

市内における用水路、あるいは排水路の状況を見てみますと、道路に隣り合った水路、民家の中を流れる水路と大きく分けて2形態の水路がございます。
これらの水路は、土地改良事業により設置されたものが多く、水路の老朽化とともに、今日、宅地化が進むことによる水路の断面不足が生じており、幹線となる排水路を中心に、改修にあわせ暗渠化、あるいは水路にふたをかけている箇所がございます。
この暗渠化、あるいはふたかけの目的といたしまして、周辺への悪臭対策、道路幅員の拡充、水路への転落防止、そして、その箇所が通学路など歩道を必要とする箇所であるかの判断に基づき整備を行っているものでございます。

ご質問にあります幹線排水路4号、通称名久地野支線の状況でございますが、民家の中を流れる幹線排水路であり、位置的には県道小口・名古屋線と通学路市道E71号線の間を並行に走り、排水路は整備済み、工事費的にはふたを設置するだけの比較的安価な工事となるものでございます。

環境的には、民家の真ん中を走る水路であることから、現状、付近民家に対し、におい等、好ましくない状況であることは否定できないものの、一部区間においては下水道が整備済みであるため、近い将来、悪臭による環境対策は必要なくなる可能性は高いが、水路の転落防止の観点からは、水路深さが1.5メートルあり、落下した場合、重大な事故につながる危険性は十分あると考えるものでございます。

次に、付近の通学環境の状況を踏まえ、本水路にふたを設置することによる通学路としての可能性、あるいは地域のコミュニティー形成への貢献度の観点から見てみますと、通学路の状況は、議員の言われるとおり、本水路と並行する市道E71号線は、県道より東地区全体の重要な通学路となる路線である中、県道小口・名古屋線の抜け道となっており、通学児童にとっては大変危険な状況であることが理解できるところでございます。

通学路は、交通事情や防犯の観点を配慮し、地域の実情に即した安全な通学路を関係者において十分検討を重ね教育委員会が設定することとしており、本水路上の通学路としての活用は、現段階においてはお答えすることができませんが、通学路、市道E71号線と並行する本水路は、通学経路として好ましい位置にあると考えられると同時に、ふたを設置した場合の幅員約3メートルは、歩道としても十分な幅員であり、児童だけでなく、地域全体の交通安全の確保、さらには整備の仕方によっては地域コミュニティーにも大きく寄与するものと考えられる魅力ある路線と思われます。

以上のとおり、総合的に判断した結果、整備効果はかなり高いと考えられることから、この路線へのふた設置につきましては、現地の状況を再確認し、問題、課題等の洗い出しを行いながら、前向きに検討させていただきたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

gray-man 総務部長(能村義則君)

国際友好都市提携についてお答えいたします。

平成20年3月に制定いたしました本市の市民憲章の一つに、多くの人と交流し、世界につながる夢と希望を広げますとあります。若い世代の人たちが多くの人と出会い、交流し、そこで感じて得る多くの体験はその人の財産となります。
世界にも目を向け、若い世代の国際交流への関心を高め、異文化を体験し、理解し、また国際社会における重要なコミュニケーションツールである英語力を高めるとともに、表現力を養い、よりグローバルな視点を持つ人材を育てることは大変意義のあることであると考えております。

ご質問いただきました国際友好都市提携、英語圏の国の自治体との交流についてでございますが、英語力の必要性や有効性、交流を通しての人材育成の効果につきましては、十分に認識をしているところでございますので、しっかり取り組んでいきたいと考えており、市民にとっての魅力を中心に、渡航に要する費用、時間、安全性などを踏まえながら、市議会を初めとする関係機関の皆さんと十分に協議をして進めてまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

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