5月9日に、法成寺にある徳円寺庫裡会館にて『お寺と地域で考える災害時の備え第2回防災セミナー』が開催され、多くの地域の方々そして仏教会のご住職さん達と共に市政クラブも参加をしました。
講師には、寺院備災ガイドブックの作成に携わった仏教NGOネットワーク善隆寺・自覚大道氏が招かれ、避難所運営体験をワークショップ形式で行いました。
このワークショップは、災害時に避難所内に組織される各役割班(事務局、受付班、食料班など)を想定したグループに分かれ、避難所内で次々と発生する課題を限られた時間内に解決していくといった内容で、大震災直後の避難所での緊迫・混乱した状況を疑似体験することができました。
公的支援が望めない発災直後には、避難者一人一人の協力と備蓄品の大切さを、あらためて実感することができました。
自覚大道 氏 (講師)
防災セミナーの様子
寺院備災ガイドブック